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第一回 DTMをはじめよう! 座学編

はじめまして、瑞希です。
こちらでコラムを書かせていただくこととなりました! よろしくお願いします!

今回から「普段あなたが聞いているボーカロイド楽曲やNNI楽曲、聞く側から提供する側になってみませんか?」ということで、PCさえあればすぐ始められる楽曲制作「DTM」を複数回にわたって特集いたします!
それでは早速、本題に入っていきましょう。

DTMとは?

ニコニコ界隈で音楽に触れたことのある方なら、一度は耳にしたことがある「DTM」。
これは、「Desk Top Music」の略で、直訳すると「机上の音楽」。
「生楽器をほぼ用いないPC上で作る音楽」のことです。

また、ボーカロイド楽曲の多くもDTMです。
ボーカロイド自身もPC上の楽器ですからね。

DTMのメリット

DTMは、

  • 楽器が不要なのでおおきいスペースが必要ない
  • ヘッドホン、イヤホンを使えば騒音の心配もない
  • 高い楽器を買う必要がない! 誰でも始められる!
  • 楽器の弾き方や叩き方、音楽理論の知識が不要!

などのメリットがあり、そのお手軽さは大きな魅力の一つです。

「え、そんな簡単に始められるなら競争率高いんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。

音楽というのは、ルーツから養われていくものです。
地球上の人間誰一人として、同じ音楽だけを聞いて育ってきた人はいません。
聞いて育ってきた音楽(ルーツ)の違いがオリジナリティとなります。
人間の個性と同じように、音楽もひとつひとつ違うのです。

あなたの音楽を好きになる人も絶対いますよ。

さて、もちろんDTMを始めるにはPCだけでは足りません。
「DAW」と呼ばれるソフトが必要です。

DAWとは?

DTMに続き二つ目の略語です。
DAWは「Digital Audio Workstation」の略で、「音楽の作業台」とでも覚えてください。
DTMでは、DAWソフトを使ってほぼ全行程進めていきます。

DAWソフトですること

  • 打ち込み
  • 録音
  • ミックス、マスタリング

たくさん専門用語がでましたが、全てのちのち解説していきますので、ぐぐらなくても大丈夫ですよ!

DAWソフトの種類

DAWソフトにはたくさんの種類があり、ひとつひとつ特長や機能が違います。
今回は座学編なので、有料・無料どちらも交えて、いくつか主要なものを紹介します。

Cubase(キューベース)

http://japan.steinberg.net/jp/products/cubase/start.html

有料。言わずと知れた有名DAW。
おそらくDTM界の中で1、2を争う程ユーザー数が多いDAWです。

価格はバージョンにより10,000~80,000円程度。
値段が高いですが、それに比例してクオリティも高いソフトです。

ユーザー総数が多いので、お金があるならこれを買えば間違いないと思います。

SONAR(ソナー)

https://tascam.jp/jp/product/sonar/top

有料。
Cubaseに追随するほどユーザー数の多いDAWです。
価格はバージョンにより15,000~70,000円程度。

特筆すべきは付属音源の良さ。
ボカロPにも愛用者が多く、Cubaseと並ぶ有料DAWの定番です。

こちらもStudio Oneと同じくMelodyneの製品版を使うことができます。

Studio One(スタジオワン)

http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/

無料版あり。
個人的には無料で使用できるDAWの中では一番クオリティが高いと思います。

有料版の価格はバージョンにより20,000~50,000円程度。
有料版では音の素材が豊富で、ピッチ補正ソフト「Melodyne(メロダイン)」も統合されています。
もちろん、無料版でも有料版と同じエフェクトや音源の一部を使うことができます。

GarageBand(ガレージバンド)

http://www.apple.com/jp/ios/garageband/

無料。
iOS限定という縛りがあるので、Windowsでは使えません。
付属音源やエフェクトが高品質で、これが無料か! と驚くクオリティのソフトです。

前述のようにMacやiPhone/iPad限定のソフトとなりますが、もしそれらをお使いなら迷わずこれを導入するべきでしょう。

ProTools(プロツールス)

https://www.avid.com/ja/pro-tools

有料。
業界水準と言われるDAWソフト。
価格はバージョンにより20,000~100,000円程度。
その名の通り、音楽のプロが多く使用しているDAW。

これはどちらかというと、DTMより現場寄りのアーティストが多く使っているイメージがあります。

他にもDAWソフトはたくさんありますが、以上が主要なものとなります。
今回はDAWソフトのみの紹介ですが、録音、ミックス、マスタリングができない代わりに音源がいくつか付随した「作曲ソフト」も視野にいれると無料でのDTMの選択肢が広がるでしょう。

次回からは、上に紹介したDAWの中の1つ、「Studio One」の無料版に焦点を当て、DTMやDAWについてを交えて書いていこうと思います。

それでは、ありがとうございました。
また次回もどうかよろしくお願いします。

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