VOCALOG

第四回 DTMをはじめよう! Studio Oneエフェクト編

どうも、瑞希です。第四回。
時間が空いてしまいすみません。
今回はミックスとマスタリングの基礎知識とStudio Oneでのエフェクトの掛け方です。

ミックス

作曲や歌を録音した後にやる作業です。
ボーカロイドや歌ってみたを聞く人なら
一度は触れたことのある単語だと思います。
プロアーティストからインディーズバンド、ネットのアマチュアまでCD収録されている曲や動画サイトで公開されている曲に必ず施されているのがミックス。

簡単にいうと、「聞きやすくしたり、エフェクトをかけたりして、曲を整える作業」です。

第一回で印した、DAWごとの特徴で言うと、Studio Oneはこの作業に向いているという特色があります。
が、無料版のPrimeではミックスに必要な基本的なエフェクトがあまり同梱されておりません。悲しい。

Primeにあるエフェクト

  • Channel Strip
  • Beat Delay
  • Chorus
  • Flanger
  • Input Filter
  • MixVerb™

英語で書かれても意味わかりませんよね。笑
この記事は、初心者の方向けとなっておりますのでほぼミックスに必須である、Channel StripとMixVerb™だけ説明いたします。

Channel Strip

この中に、EQ(イコライザー)・コンプレッサー・エキスパンダーが入っています。

EQ(イコライザー)

最も基本的なエフェクト。
説明は詳しく書くとものすごく長くなる複雑なエフェクト。
私も全て理解できていないことを踏まえて簡潔になりますが、特定の周波数帯の増幅(ブースト)や抑止をし、他の楽器の音を邪魔したり聞こえにくいのを改善するエフェクトとなります。

コンプレッサー

こちらも基本的であり欠かすことのできないエフェクトです。
マスタリングにも使います。
またもや簡潔な説明になりますが、こちらは音を圧縮し迫力を出すためのエフェクトになります。

エキスパンダー

コンプレッサーと逆のはたらきをします。
特定の音量以下の音を小さくする感じです。
なので、ノイズ除去にも使えたりします。

通常、EQ・コンプ・エキスパンダーは別々に分かれていますが、これは一度にエフェクトをかけられるので便利です。

MixVerb™

リバーブです。響くアレ。
よくエコーと混同されますが、違います。
リバーブはお風呂場や体育館で歌ったときのアレ、エコーはやまびこ。
厳密にはこの例えもよろしくないのですが、感覚的にはこんなです。

エフェクトのかけ方

前回の手順でピアノロールに打ち込んだ後、音源の挿入と同じくファイルがある右側の列のエフェクトを開き、好きなエフェクトをトラックにドラッグ&ドロップするとエフェクトの数値設定画面が出ます。
色々ノブやチェックボックスがあると思いますので好きにいじり、ウィンドウをxで閉じるとかかります。

一度トラックに掛けたミックスを取り消したい場合は赤い四角の中の▽をクリックし、削除を押すと消えます。

エフェクトのウィンドウを出したまま曲を再生することもできますので、聞きながら調整してくのもありです!

もちろん、ミックスにも「定石」があります。
ですが、最終的な完成度は各々の感性によります。
プリセットもありますが、ミックスに正解はありません。
とにかくじっくり合うミックスを考えるのが一番だと思います。

マスタリング

これもミックスと同じくアーティストは必ずやっています。
ミックスと似たようなエフェクトを使い、音圧や音質を調整し曲を整える作業です。

この作業が終わったとき、晴れて楽曲完成となります。
ちなみに、マスタリングする前のミックスを終えた音源を2MIXと言います。

が、Primeではマスタリングに使えるエフェクトがChannnel Stripしか付属していないので、今回は割愛します。
のちのちの記事で、マスタリング用のエフェクトについては少し触れられたらいいなと思っています。

ミックスやマスタリングは、楽曲に表情や迫力を出すための重要な作業となります。
ここが疎かになると、各楽器がバラバラに鳴る・低音が聞こえない、
などのデメリットが露見するので、時間をかけてやるのもいいでしょう。

DTMと耳

DTMは、とても「耳」を使う趣味です。
音の細かな違いの聞き取りや、繊細な調整を必要とする作業ですので、疲れやすく大変です。
中でも特にミックスやマスタリングは「耳」を酷使する作業なので3時間やったら次の日に回す、といったやり方で聴覚の休憩時間を作り、耳を壊さないように気を付けてください。
クオリティを維持するためにも、耳の回復には十分気を使ってあげてください。

その分、曲の重要なパートに成り得ます。頑張ってくださいね!

以上で、DTMをはじめよう!のStudio One Prime説明編は終了となります。お疲れ様でした。

そして次回から、DTMをはじめよう番外編として、本編で書き切れなかった、
DTMに関するお話を、無料有料交えて書きたいと思います。
では、ありがとうございました。また次回。

第四回 DTMをはじめよう! Studio Oneエフェクト編にコメント

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