VOCALOG

みきとP × いーあるふぁんくらぶ

お時間いただいてありがとうございます! お忙しそうですが、今も楽曲の制作に追われてらっしゃるんですか?

みきとPいえいえとんでもございません。そうですね、大体曲作ってます。追われてはいませんが。

お邪魔にならないよう早速インタビューさせていただきたいと思います!

テーマは盛り上がる系ダンスロック

みきとさんの楽曲に対して、情緒的というか暗い雰囲気の印象を持っていたんですが「いーあるふぁんくらぶ」はかなり毛色の違う楽曲ですよね。

みきとPそうですね。「みきとP」という存在が少し知れたのが「小夜子」「心臓デモクラシー」のあたりなような気がしますので、みなさん「今回は毛色が」と仰るんですが、もともと可愛い楽曲も発表していたりしますので、自分的にはそこまでガツンと狙った感じではないのです。

ただ「良い曲が出来たので出そう」みたいな。ただ投稿にも「流れ」って言うものがありますし、情緒的な雰囲気として認知されているのもわかってましたので、ちょっと裏切り的な気持ちは確かにありました。
いい意味の裏切りに転べばいいな、と思いつつ。

みきとさん自身が「情緒的な曲を!」という感じでもないのですね。

みきとP物によって違いますね。結構気まぐれなんです。
例えば、人と会うたびに「雰囲気違うね」って言われます。見た目の。

それはファッション的な?

みきとPうーん、とか、何でしょう? 眼鏡をかけてみたりだとか、突然ボウズにしてみたりだとか、シックな服きてたり、ミッ○ーのトートバッグ持ってたりとか。

突然ボウズはインパクトすごいですね(笑)

みきとPいや、そんな変な人じゃないんですけどね。
ある枠内でコロコロ気分を変えたくなる人なんです。

そういった気まぐれが制作される楽曲にも反映されている、と。「いーあるふぁんくらぶ」は曲調もそうですが歌詞やイラストなどもかなり異色ですよね。

みきとPそもそものきっかけはニコニコで活動なさっている歌い手さんが開いている、いわゆる「歌い手ライブ」で、自分の曲が演奏されたり歌われたりする現場を見て「聴く系」の他に「盛り上がる系」もあっていいかも、って思って「ダンスロック」をテーマに曲を書き出したことなのですが、その時期はまっていた「銅鑼」の音色を曲の冒頭に入れてみたら何かぶわっとイメージ湧いて「あ、これ中華系や」ってなって、そこからですね。

もともと中華街のある神戸に住んでいたり、中国語の言葉の響きが好きで勉強していたりしたので、歌詞はその頃のことも思い出したりして書きました。

きっかけが歌い手のライブだったとは。歌ってみたで楽曲が使われることやライブで演奏されることについて、みきとさんとしては大歓迎ですか?

みきとPそうですね、良いと思います。
もともと音楽に関しては自作自演(シンガーソングライト)をしていたので、人が唄うことも念頭に曲を書いていたりもしますので。

イラストから生まれた「小夜子」

楽曲に登場するキャラクター達はどうやって生まれたんでしょう?

みきとP「小夜子」というキャラクターはたえさんのイラストからインスピレーションをいただきました。

楽曲と並行してたえさんのイラストをじっと見ていて、それこそ一日中見ていて、段々リアルにこの子が存在するのではないかと、思うようになって、人格が出来ていきました。
その人格を感じてから、歌詞の制作は早かったですね。何を考えいるかとか、訴えかけてる事が見えるというか。そんな感じでした。

なるほど。歌詞に用いられている関西弁も印象的ですよね。

みきとPそうですね、それも固有な存在感を出すという意味と同時に、(自分の中の)小夜子と自分が重なりあった感覚があったので感極まって関西弁(ネイティブな口調)が出てしまったんでしょうね。

おお……。「説明できない歌詞やアレンジはやらない」というポリシーは存じてたんですが、こうもさくさく解説されると、なんというか感動的ですね(笑)

みきとPえー、そうですか? ありがとうございます(笑)
楽曲にしろ歌詞にしろこだわってる事がすごく多いので、多過ぎていつも「そんなに大したこだわりないよ」って言ってしまいます。

それはもったいない(笑) インタビューとして公開しますのでこれを機に発信していきましょう!

みきとPそうですよね。
文字多くなっちゃって編集多分大変だと思います。すみません。

いえいえ、本当にありがたいです。話は変わりますが、お好きなボーカロイドはやはりmikiでしょうか?

みきとPあー、どうでしょうかね。mikiの声も好きですが、今は初音ミクDarkが好きですね。
あとGUMIのPowerも扱いやすくて好きです。デザインだと初音ミクAppendとIAですね。

IAさんは熱いですね! みきとさんはIAを使った楽曲制作のご予定は?

みきとPそうですね、なんか前髪がものぐさな感じが結構好きです。
IAは「IA THE WORLD(9月26日発売のIAコンピレーションアルバム)」で初めて使いました。滑舌がはっきりしていて使いやすかったです。
オリジナルキャラデザの赤坂アカさんの絵がすごく素敵ですよね。

自発的なアクション

歌ってみた同時投稿もされてますが、やはり先程お伺いしたようにシンガーソングライターとしての経験が影響しているのでしょうか?

みきとPそうかも知れませんね。
単純に「人が歌ったのも聴いてみたい!」って毎回思うので、好きな歌い手さんに歌って貰ってる感じです。

あと「歌ってもいいんだよ?」っていう、お手本というか見本というか、そういう意味もあります。
自発的に何かアクションを見せた方がこの界隈の楽しさを知れると思うので。

そんな意図があったんですね。みきとさんから声を掛けるんですか?

みきとPだいたい自分から声かけてますね。

いま気になっている歌い手さんはいますか?

みきとPありさんですね。
ありさんの歌すごい好きで、生歌も聴いたことあるんですが、歌唱力も凄かったです。

ありさんは確か「小夜子」を歌ってらっしゃいましたよね。

みきとPそうですね、小夜子を歌っていただいてます。

ちなみにみきとさんも歌い手として活動されていますよね?

みきとP愛島は遊びというか、そんなに活動的ではないですが「歌ってみたを投稿するって事」を体験してみようと思って始めました。

小6でギター

ボカロPとして作曲をはじめる前も音楽活動はされてたんでしょうか?

みきとPそうですね、バンドをやっていましたよ。

ギターボーカルですか?

みきとPそうです。作曲、演奏をしていましたね。よく下北や渋谷なんかでライブをしていました。

他のインタビューでお見かけしたんですが12歳から音楽をされてるんですよね。

みきとPギターに興味持ちだして、文字通り手にしたのが小6でした。

小6でギター! てっきりピアノなんかを習っていて中学高校でギターをはじめたタイプだと思ってました!

みきとPあー、ちょっと家の流れでピアノも少しやった頃あります。
小6以前に。でもなんか、覚える事が多くて嫌になっちゃいました。
結構家が音楽好きな家庭だったような気がします。特にそっち方面の家系ってわけではないんですが。

最初からエレキギターではじめたんですか?

みきとP最初はミニギター(クラシック・ギター)でした。

小6で既に憧れのギタリスト・アーティストみたいな存在はいらっしゃったんでしょうか?

みきとPその段階ではまだ憧れはありませんでした。
でも姉がよく「THE BOOM」のライブビデオを見ていたので、BOOMのギターの人をみて「あれ? 俺の持ってるギターとなんか違う」って思って、そこからエレキを知ることになりますね。

ギターを始めたキッカケはまた別になるんでしょうか?

みきとPなんかお笑い番組のエンディングで誰かがギターで「Deep Purple」の「Smoke on the Water」を弾いていたのをみて「かっこいい!」って思ったのがキッカケです。

お笑いは予想外ですね(笑) そんなところからクリエイターが生まれるとは。

みきとPそうですね、関西出身なのでお笑い番組は学校の話のネタとして皆みてました。

2時間弱にも及ぶインタビューにお付き合いいただいて本当にありがとうございました!

最後にファンの方に一言お願いします!

みきとP読んでくれてありがとうございました。これからもみきと共々ボカログをよろしくお願いします。

みきとP × いーあるふぁんくらぶにコメント

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