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赤い魔法の木の実 / muu feat. 初音ミク

赤い魔法の木の実 / muu feat. 初音ミク の歌詞

黒い街に 馬車が走る
ああ 深い霧が足をかける
浮かぶ灰と 煙の空
ああ 意味も成さず夜が明ける

口をあける 煤けた廃墟
崩れかけた アーチの下に
重い扉の 前で笑う
片腕のピエロに 合図を

軋んだ歌で 扉が開く
耳をふさいだ その両手が
ふらり揺れる
くるり回り 中へ中へ
仮面かぶり お辞儀をひとつ
ほら始まる

真っ赤な魔法の
木の実を君にあげようか
一口齧れば
虹色の夢世界
空には鉄屑
お星様がキラリキラリ
全部を忘れて
眠らずの夜を待つ

固い靴が 踵鳴らす
ああ 外は強い土砂降り雨
曇る窓は ヒビが割れて
難解な迷路を刻んだ

草臥れた黒鍵が鳴いて
流れたのは 奇怪なワルツ
カラクリの 螺子巻きの時計
急かすように 時間を刻む

ふらりふらり もつれた足が
空を蹴って 花瓶の花も
淡く揺れる
そろそろ終わる 最後のダンス
仮面脱いで お辞儀を一つ
それが合図

「おやすみ さよなら」
手を振り 乾いた声
最後の答えは
出ないまま日が昇る
空にはくすんで
消えかけた雲の後
滲んで歪んだ
「素晴らしいこの世界」

ぽつり「言った通りになった。」
瞳閉じた 君の横顔
暗い部屋で 書いた手紙が
届くころには 僕はいない

真っ赤な魔法の
木の実を君にあげようか
一口齧れば
虹色の夢世界
空には鉄屑
お星様がキラリキラリ
全部を忘れて
眠らずに朝を待つ

赤い魔法の木の実 / muu feat. 初音ミク にコメント

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